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転勤夫と共に各地へ転勤するお妻が、横須賀でいろいろなものに出会って快適な生活を探り当てたことを紹介するブログです。横須賀に転勤になった際は役立てていただければ幸いです。

増税前だからって何でも買い込まないで!!増税前より増税後の方が安くなるお店とは?

増税

巨大台風15号に横須賀市も直撃されました。昨日は一時電車が運休になり、今日もまだ信号が点いていなかったりと、今までの台風にはない大きな爪痕を残しています。

さて10月1日からの増税という台風も私たちの財布を直撃する予報ですが、実はその中でも増税前より増税後の方が安くなるお店もあるんです。

今回はなぜ安くなるのかという仕組みと、横須賀市で対象となるお店について紹介します。

 

10月1日から消費税10%になるのにどうして安くなるの?

 

キャッシュレス消費者還元事業も同時にスタートするから

キャッシュレス決済

 10月1日から消費税が増税されると同時にキャッシュレス消費者還元事業もスタートします。

このキャッシュレス消費者還元事業は簡単に言うと、来年の6月までの期間限定で対象店舗でキャッシュレス決済をした場合に2%か5%相当額をポイントなどで還元するという制度です。

税金は8%→10%で2%の増税なのに対し、5%の還元を受けたら実質今より3%安く買い物できたことになっちゃうということです。

キャッシュレス消費者還元事業について詳しく知ろう!

電子マネー

キャッシュレス決済とは?

 

キャッシュレス決済とは現金を用いずに支払いするということです。

具体的には

などです。クレジットカードや交通系電子マネーも対象となっているので、今までスマホ決済の還元に一歩踏み出せなかった人にも恩恵が受けられます。

ただし還元額はカード1枚につき月に15000円までを上限としているところが多いようです。5%が15000円になるとすると

      15000円 × 100/5 = 30万円

私は月に30万も使うことがないので1枚で十分ですが、それ以上使うという人は複数カードを持っていた方がいいですね。

またお店によって使えないものもあるので事前に確認しておくと無難です。

還元率が2%と5%のお店の違いとは?

 

 

キャッシュレス消費者還元事業の対象となるお店は中小・小規模事業者に限られます。その判断基準は資本金と従業員数によって振り分けられます。

そして中小・小規模事業者の中でフランチャイズチェーンについては2%、それ以外は5%の還元になります。

5%のお店については下のロゴがお店に表示される予定です。

キャッシュレス事業のロゴ

9月6日時点で発表された横須賀市の対象店舗を見てみよう!

 

 キャッシュレス消費者還元事業の加盟店については9月下旬には地図で表示されるウェブページが開設される予定らしいのですが、一足先に9月6日時点での加盟店がPDFで発表になっています。全国の加盟店が一覧で載っているので6360ページありますが気になる人は下記より見てみてください。

https://cashless.go.jp/assets/doc/kameiten_touroku_list.pdf

ちなみに横須賀市は2212~2225ページに掲載されていて560店舗ほどあります。

また実店舗だけでなく、楽天やYahooショッピングなどECサイトの一部店舗でも条件を満たせば対象となっています。

全部を紹介するのは大変なので、私の独断と偏見でピックアップして紹介してみます。

横須賀市で2%還元される予定のお店

2%

中小企業のフランチャイズということで、聞いたこともないようなお店が並ぶのかと思いきや、マックやココイチなど有名店舗もありました。

しかも食品はお持ち帰りにすれば軽減税率の対象となり消費税は8%で据え置きで2%還元されます。

横須賀市で5%還元される予定のお店

5%

  •  mamaの広場
  • 書店(平坂書房、はるかぜ書店)
  • 横須賀海軍カレー本舗
  • タクシー
  • ホテル(ホテル横須賀、ハーバー、ニューヨコスカ)

mamaの広場はスーパーですので家計が助かりますね。通常は割引除外品になることも多い書籍も対象の店舗で買えば今よりちょっと安く買えます。

また横須賀海軍カレー本舗やタクシー、ホテルなど観光系で使えるところも多いので、秋の旅行は10月以降がいいかもしれません。

さらに5%還元されるお店でPayPayで支払うと最大10%還元される!

ペイペイ

10月から通常の還元率3%→1.5%や、20回に1回の確立で最大1000円相当が当たっていたPayPayチャンス→25回に1回の確率で最大100円へとお得が急降下する予定のPayPayですが、5%のキャッシュレス消費者還元事業の加盟店(ロゴが表示されたお店)に限っては10月もお得です。

PayPay残高かヤフーカードを使ってPayPayで支払うと通常の5%還元に加えてPayPayでさらに5%上乗せ還元をしてくれるので実質10%の還元になります。

ただし2%のキャッシュレス消費者還元事業の加盟店は対象外なので国から2%とペイペイから1.5%と還元率が大幅に変わるので注意しましょう。

キャッシュレス消費者還元事業の対象店舗で売っていないものは9月末までに買おう

 

さて今回は増税前より増税後の方が安くなるお店について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?ネットショップも併せるとかなりの品は増税前と変わらないか、それより安く買うことができるはずです。

しかし中には増税に便乗して2%どころではない値上げをしてくるお店もあるかもしれませんので、必要なものは必要なときに買うのが一番かもしれませんね。