横須賀美術館は観音崎公園の中に位置する横須賀を代表する美術館です。美術館といえば敷居が高く、美術に興味のない人はなかなか足を運びづらいところですよね。しかし横須賀美術館はそんな美術に興味のない人も存分に楽しめる魅力が満載の美術館なのです。
美術に興味がなくても横須賀美術館へ行くべき理由5つ
横須賀美術館へ行くべき理由①:絶景のパノラマ
横須賀美術館へ行くべき理由の1つ目は、絶景のパノラマだということです。横須賀美術館の建っている観音崎は周りを海に囲われた場所にあるので、見渡す限り山と海という横須賀の絶景を体感できる場所となっています。
横須賀美術館へ行くべき理由②:恋人の聖地に認定されている
横須賀美術館へ行くべき理由の2つ目は、恋人の聖地に認定されているということです。恋人の聖地といえば公園や展望台が多いとは思いますが、横須賀美術館は美術館でありながら展望台のように絶景を眺めることができます。程よい人加減という穴場スポットなのでデートにも最適です。
横須賀美術館へ行くべき理由③:キレイで広々とした空間
横須賀美術館へ行くべき理由の3つ目は、キレイで広々とした空間です。横須賀美術館は2007年に設立されてた新しい美術館ですので、建物自体がとてもキレイです。
外はガラス張りで、中も白を基調としたデザイン性の高いオシャレな空間ですし、通路もとても広々としているので、人が多くても圧迫感なくいられます。何より地上3階から地下まである上に別館もありますので、実際とても広く観るところも満載です。
横須賀美術館へ行くべき理由④:好立地のレストラン
横須賀美術館へ行くべき理由の4つ目は、好立地のレストランです。横須賀美術館の中にはアクアマーレというレストランが入っており、美術館を観覧していない人でも利用することができます。レストランは外がガラス張りになっており、絶景を眺めながら食事を楽しめます。天気のいい日はテラス席で海風を感じながら、ゆっくりするのもいいですね。
横須賀美術館へ行くべき理由⑤:屋上が観音崎公園の散歩道とつながっている
横須賀美術館へ行くべき理由として最後に紹介するのは、屋上が観音崎公園の散歩道と繋がっていることです。横須賀美術館の屋上は緑の広がる広場になっていて、そのまま観音崎公園の散歩道と繋がっています。屋上は無料で行くことができますし、美術館の図書室なども自由に利用できますので、観音崎公園の散歩の途中に寄ってみるのもいいですね。
横須賀美術館の企画展の観覧料は企画によって変動する
横須賀美術館の観覧をする場合は観覧料が必要です。常設展のみであれば下記の観覧料で観覧することができます。
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一般 |
高・大学生・65歳以上 |
中学生以下 |
個人 |
310円 |
210円 |
無料 |
20名以上 |
250円 |
160円 |
無料 |
ちなみに横須賀市内在住か在学の高校生も無料で観覧できます。
一方企画展に関しては企画によって観覧料が変動します。企画展の観覧料で常設展も観覧できますし、企画展は認知度が高く親しみやすい内容のものが多いので、せっかく観覧するのであれば企画展を観るのがおすすめです。
www.yokosuka-moa.jp
横須賀美術館には年に2回無料観覧日があります。11月3日の文化の日と、横須賀市の市制記念日である2月15日の直近の日曜日です。
また、よこすかカレーフェスティバルの当日のパンフレットに割引券が付いていたりすることもあるので、お得に観覧したい場合はチェックしてみるのもいいかもしれません。
最後に横須賀美術館へのアクセスについてです。横須賀美術館は駅から離れていますので公共交通機関を利用する場合、馬堀海岸駅からバスの「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」か浦賀駅から「観音崎」のバス停を利用します。
横須賀に在住の方で車をお持ちの方であれば、横須賀美術館へは車で行くことが多いでしょう。車で行く場合に気になるのが駐車料金についてですが、横須賀美術館の地下に併設されている駐車場は有料で普通自動車であれば最初の1時間が310円で以降は30分毎に150円ずつ加算されていき、1日最大1510円となります。観覧料を支払えば1時間駐車場が無料になりますので、フラッと立ち寄る場合はそれでもいいでしょう。
ただし横須賀美術館をゆっくり観覧すると2~3時間はあっという間ですので時間を気にせず観覧するならちょっと離れていますが観音崎公園の駐車場がおすすめです。
観音崎公園の駐車料金は変動制で閑散期の平日は無料の時もありますし、有料の場合は普通車で1日560円か890円のどちらかです。詳しい期間については下記を参照してみてください。
www.kanagawaparks.com
美術館で優雅な休日を
さて今回は横須賀美術館について、美術に興味のない人でも楽しめる魅力について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?今回は美術展や展示については一切触れていませんが、企画展はもちろん常設展でも年間6回程入れ替わりますので、展覧会自体もとても楽しめる内容となっています。ぜひ休みの日には訪れてみてくださいね。