前回2回に渡ってお送りしたプレジャーフォレストの帰り道、ちょっと小腹がすいたな~と思っていたら「丹沢あんぱん」という大きな看板を見つけたので寄ってみることにしました。
オギノパン工場へ行ってみた
周囲には山や自然しかない道のあちこちに看板が立っていたので、あんぱんだけを売る小さなパン屋さんぐらいのものを想像していたのですが、行ってみると大きな工場が出現。休日ということもあり駐車場もいっぱいで駐めるところもないくらい賑わっていました。
名物の丹沢あんぱんは種類も豊富
名物の丹沢あんぱんは入り口の外で販売されていました。行ってみると意外と種類が豊富で粒あん、こしあんの他にも胡麻やかぼちゃなど10種類くらいはありました。
1つ150円だったので、栗と期間限定のショコラを購入。ひよこ饅頭サイズの小さめなあんぱんです。
でも中はあんがぎっしり。これはショコラなのですが、チョコというよりはこしあんにチョコを混ぜたというような和っぽい雰囲気の味わいでおいしかったです。
揚げたてホカホカの揚げパンはフードバトルで2年連続金賞受賞
さて続いては行列のできている人気の揚げパンを食してみましょう。こちらは県内のB級グルメのフードバトルで2年連続金賞を受賞しているんだとか。
券売機で食券を購入してお渡し口で商品と引き替えます。あんこの好きな私は揚げパンと悩みましたがアンドーナツを購入。
手に取るとほんのり温かい。これはすぐ食べなくてはいけませんね。
買ったパンは横のイートインスペースですぐに味わうのがおすすめ
あげぱん売り場のすぐ隣には、とんがり屋根のイートインスペースがあります。
このイートインスペースのイスをよく見てみると、なんとなつかしい!小学校のときの椅子ではありませんか!!
オギノパンの工場の中にはこういった学校をイメージさせる小粋なディスプレイがあります。さすが学校給食のパンを作っているだけありますね。
さて、こちらが先程購入したアンドーナツです。揚げたてだからかサックリとして全くべとつかず、何個でも食べられそうなおいしさです。
自由に工場見学
オギノパン工場の建物の中に入ると、「ご覧ください!工場見学通路」と書いてあるドアが。これは行ってみるしかありません。
最近流行の工場見学は大抵事前に予約しなければいけないことが多いですが、オギノパン工場は自由に工場見学できます。ただし、15名以上の団体の場合は事前予約が必要らしいですよ。
こちらが工場の中です。ガラス越しに中の様子を見ることができます。しかし休日の午後だったからか、ラインはスカスカでした(涙)。
工場見学を目的で行くなら給食がある平日の午前がいいでしょうね。
工場に併設されている直売店のパンも焼きたて
工場の横にはパンの直売店があります。何気にこのトレーも給食っぽいですね。中のパンを置いている台も学校の机だったり、ランドセルまで置いてあったりと見るだけでも楽しいです。
さらに見回っている間にもどんどん新しいパンが焼けて出てくるので、直売店のパンも焼きたてのホカホカが多いです。結果やっぱり持ち帰るよりその場で食べたくなってしまうのでした。
向かいには養蜂場も
オギノパン工場の道を挟んで向かいには民家のような養蜂場があります。
中に入ると小さな店内に処狭しと様々な種類のハチミツが並んでいました。ちょっとお高めではありますが、パンのお供としてもいいですね。
オギノパン本社工場の詳細
住所:神奈川県相模原市緑区長竹2841
電話:042-780-8121
営業時間:9:30~17:30(12月~2月以外は18:30まで)
プレジャーフォレストにメチャクチャ近いという訳ではありませんが、下道で帰るときは寄りやすいです。パンの代金だけでとても楽しめました。
興味のある人は以下の公式サイトもチェックしてみてくださいね。
ogino-pan.com