今週のお題「秋の空気」ということで、今回は秋の旅行について書いてみます。今週月曜日を休んで4連休にしたので、千葉の鴨川シーワールドに行ってきました。千葉といえば東京を経由しないと行けないと思うかもしれませんが、実はフェリーを使うことであっという間に千葉へ行くことができるんですよ。今回はそんな横須賀と千葉をつなぐ東京湾フェリーについて紹介しますね。
東京湾フェリーとは千葉の金谷港と横須賀の久里浜港を結ぶフェリーです。千葉まで東京を経由していくと2時間くらいかかってしまいますが、フェリーで行くと約40分ほどで千葉に行くことができます。
東京湾フェリーの料金はいくら?お得に行く方法とは?
東京湾フェリーの乗船料金は片道か往復かで変わる
東京湾フェリーに乗船するには当然乗船料金が必要です。乗船料金はいくらなのでしょうか。調べてみました。
区 分 |
片 道 (2日間有効) |
往 復(かえり) (7日間有効) |
回数券(8枚綴) (6ヶ月間有効) |
大 人
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800円 |
1,450円(650円) |
5,600円 |
小 人
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400円 |
720円(320円) |
2,800円 |
実は往復の方が片道ずつ買うより安いのです。往復券の場合、行きは通常価格の800円で帰りの料金が650円に割引されたということになります。
また大人4名以上で行く場合なら回数券を購入することでさらに安く行くことができますよ。
近いけれど意外と高い!?車で行く場合の料金と割引運賃について
東京湾フェリーには人だけでなく車も一緒に乗車することができます。実際千葉の金谷港からテーマパークに行く場合公共交通機関はほとんどありませんので車も一緒に乗船する人が多いかと思います。料金は以下の通りです。
区 分 |
片 道 (2日間有効) |
往 復(かえり) (7日間有効) |
回数券(6枚綴り) (6ヶ月間有効) |
軽自動車 |
660cc 4m未満 乗用・貨物 |
3,200円 |
5,800円 ( 2,600円 ) |
16,000円 |
普通車 |
6m未満 乗用・貨物 |
4,100円 |
7,400円 ( 3,300円 ) |
20,500円 |
中型車 |
7.0m未満 貨物・バス |
6,500円 |
11,700円 ( 5,200円 ) |
32,500円 |
大型車 |
9.0m未満 貨物・バス |
8,000円 |
14,400円 ( 6,400円 ) |
40,000円 |
特大車 |
12.0m未満 貨物・バス |
11,000円 |
19,800円 ( 8,800円 ) |
55,000円 |
1m増すごとに |
1,100円 |
2,000円 ( 900円 ) |
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この料金には運転手の乗船料金も含まれます。また車での乗船には車検証の提示が必要です。
車が入るとドーンと価格がアップしてしまいますね。ここはどうするか迷うところではありますが、そんな人の為に割引価格で買う方法があります。
JAFの会員なら10%割引
車の乗船に対してのみですが、JAFの会員証を提示することで10%の割引を受けることができます。
テーマパークとのセット販売
テーマパークのチケットとセットになって安く販売しているケースもあります。
例えば鴨川シーワールドのオーシャンビューチケットなら大人2名のパークチケットと車での往復乗船券が付いて12000円です。
通常なら普通車7400円+1450円=8850円のフェリー代とパークチケット6000円で14850円かかるので、2850円もお安く行けるということになります。
ポイントサービス券を貯める
今回の乗船には使うことができませんが、車でフェリーに乗船すると1回につきポイントサービス券が1枚もらえます。これを10枚集めると、車での乗船50%OFFになります。有効期間もあるのでまともに貯められるのはかなりフェリーを使っている人だけかもしれませんが、運がよければメルカリなどで販売している場合もあります。
東京湾フェリーの駐車場はある?フェリー乗り場付近の安い駐車場は?
東京湾フェリー乗り場の駐車場は1日1000円
東京湾フェリーに車無しで乗船するにしてもフェリー乗り場から電車の駅までは離れているので車でフェリー乗り場まで行く場合が多いかと思います。
しかーし、ここがちょっと落とし穴。実は東京湾フェリーを使う場合でもフェリー乗り場の駐車場は有料で1日1000円と結構高いのです。また夜8時半を過ぎると閉鎖されてしまいますので、久里浜港に帰ってきて駐車したまま夕飯食べて温泉入ってさあ帰ろうなんてした時には車が出せなくなっていたりします。
フェリー乗り場まで少し歩きますが、近くにファミリーマートもあるタイムズなら24時間最大800円で駐車することができます。24時間刻みなので翌日になっても同時刻前に戻ってくれば800円で駐車できるのでお得ですよ。
くりはま花の国第二駐車場
さらにフェリー乗り場まで離れますので、5~10分のゆとりが必要ですが、くりはま花の国の第二駐車場なら620円で駐車できますのでさらにお得です。
客室は3層構造になっている
東京湾フェリーの船の中は3層構造になっています。
まず入ってすぐの階は自動販売機やトイレ、座席があります。
上の階に行くと売店やタッチ画面によるインフォメーションコーナー下とはまた違った座席があります。
さらにその上はデッキスペースになっています。ここにはグリーン用の個室もあり、別途3000円で一部屋を貸し切ることができます。
自由席なので席は早い者勝ち
座席はすべて自由席となっています。乗車人数全員が座れる用にはなっていないので、土日祝日などフェリーが混雑している時は席がない場合もあります。
フェリーの乗船は出港の10分前くらいからですが、のりばには早めに行って乗船と同時に席を確保するのがいいですよ。
さて今回は東京湾フェリーについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?次回は実際にフェリーに乗って千葉の鴨川シーワールドへ行ったお話をします。車ではなく公共交通機関を使って時間に縛られながらのハラハラドキドキの日帰り旅行です。楽しみにしていてくださいね。