横須賀に転勤が決まったら読みたくなるブログ

転勤夫と共に各地へ転勤するお妻が、横須賀でいろいろなものに出会って快適な生活を探り当てたことを紹介するブログです。横須賀に転勤になった際は役立てていただければ幸いです。

横須賀のご当地弁当のりダンダンとは?~のりだんだんの作り方や売っているお店もご紹介~

のりダンダン弁当

7月19日の夕方放送のeveryのご当地弁当特集で、「のりダンダン弁当」が横須賀の名物弁当として紹介されました。

その時私は思ったのです。

「のりダンダン…?聞いたことがない。」

横須賀に来て1年半くらい経ちますが、全くといっていいほどのりダンダンを見たことも聞いたこともありません。そこで、横須賀市民としてのりダンダンを知ったかするべく、のりダンダンを味わってみることにしました。

 

のりダンダンってどんなお弁当?

 

のりダンダンとは海苔が2層になった海苔弁

 

のりダンダンは一見普通の海苔弁に見えます。しかし断面から見ると海苔が真ん中に挟まれていて海苔が2段になっています。断層のようにダンダンになっていることからこの名がついたようです。

のりダンダンとはお店で買うというよりは家で作る家庭の味

 

最初にも書きましたが、私は横須賀に1年半くらい住んでいますが、のりダンダンを売っているのを見たことがありません。

それもそのはず、のりだんだんとはお店でわざわざ買うようなものではなく、お家でお弁当を作る時にお母さんがやってくれるような家庭の料理なのです。

とは言え、他県から来た私が見よう見まねでのりダンダンを作っても正解かどうかわからないので、正しいのりダンダンを味わうべく、のりダンダンを売っているお店を探してみることにしました。

のりダンダン弁当を売っているお店

 

あったか弁当のハイカラ亭の長井店で土日祝のみ販売中

ハイカラ亭長井店

のりダンダンを売っているお店を探しましたがなかなか見つかりませんでしたが、やっとハイカラ亭というお弁当屋さんで売っているという情報を手に入れました。

あったか弁当のハイカラ亭さんは三浦半島に3店舗を展開しているお弁当屋さんです。早速ご注文お問い合わせの電話番号から問い合わせると…出ず。本店に電話をかけても…出ず。たまたま三崎店の前を通ると開いていたので問い合わせると「長井店にしか置いていない」とのことでした。

イカラ亭ののりダンダン弁当はこれだ!

 

イカラ亭の長井店に電話をかけると確かに置いているとのことだったので予約をして今回行ってきました。テレビで放送直後だけあって混んでるだろうなと予想していましたが、ひっきりなしに人は来ていても回転が速いので列にはなっていませんでした。

店頭にPOPを置いて鎮座するのりダンダン弁当

のりダンダン弁当は店頭にPOPを置いて堂々と鎮座していました。イカラ亭長井店さんは、ほっかほっか弁当と書いてありますが、カレーうどんなど独自路線のお弁当があり地元でも人気のお店だそうです。

イカラ亭ののりダンダン弁当1つ600円です。

のりダンダンの断面

ご飯をすくってみると確かに海苔の層ができていました。中に挟まっている海苔は海苔の佃煮のような感じです。上の海苔にはしょう油がしみこんでいるらしく、表面のご飯も若干茶色くなって程よく味がついたやさしい味のお弁当です。

イカラ亭長井店の詳細情報

住所:〒238-0316 神奈川県横須賀市長井1-16-8

電話番号:046-857-0616

営業時間:07:30~19:30  (不定休)

のりダンダン弁当は土日祝のみの販売で売り切れやすいので事前に電話(046-857-0616)で取り置きしてもらってから行くといいですよ。

駐車場は特にないようで、皆さん車をお店に横付けして買いに行かれます。

近くに「すかなごっそ」という大型農産物直売所もありますので、すかなごっそも一緒に行くのがおすすめです。すかなごっそについては下記の記事で詳しく紹介していますので、気になる人は読んでみてください。

tenkinzuma.hateblo.jp

のりダンダンのレシピを紹介

 

のりダンダンは家庭によって作り方は微妙に違うようですが、今回はのりダンダンの作り方を1つ紹介します。

のりダンダンの材料

 

のりダンダンの作り方

 

  1. お弁当に1段目のご飯を敷き詰める
  2. 海苔の佃煮を薄く敷き詰める
  3. 同じように2段目のご飯を敷き詰める
  4. しょう油をサッとくぐらせた海苔でご飯を覆う

横須賀の家庭の味、のりダンダンを堪能して

 

さて今回は横須賀のご当地弁当であるのりダンダンについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?今はほとんどお店で売られていない家庭の味ののりダンダンですが、一時はのりダンダン協議会なども発足してご当地名物としてPRする動きもあったようです。今後テレビの影響で販売を開始するお店も出てくるかもしれません。もしその時は追記していきますので、楽しみにしていてくださいね。